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	２月１４日（月）
	バレンタインデーキス

	サイト管理してくれてる人のパソコンがご臨終してしまったので、日記がアップでけんかった。なので、今日は三日分の更新。　やっぱり「デビルマンレディ」を壁紙にしたのが原因だと思うよ>大介。　パソコンが暴走したんだよ絶対（笑）。「デビルマンレディ」が今、局地的にブームだ。主に私と大介のあいだで。　デビルマンレディって、ヒロインがバイセクシュアルなんだよね。　物語的にも深いし、何より人間からデビルマンレディに変身したときのその姿がめっちゃカッコよくて、かなりオススメのアニメだ。　どれくらいオススメかというと、ワシがこう思ったくらいオススメ。　なりてぇ～～、デビルマンレディに。　バレンタインって何？一年に一度、みんなが国生さゆりを思い出す日？　いや、ホントどうでもいいんだけどね、バレンタイン。　ワシはクリスマスとかバレンタインとかのイベントを自分から盛り上げようとはまったく思わないが、イベントではしゃいでる女の子を見るのはとても好きだ。かわええと思う。　イベントに限らず、ワシの行動の基本は、彼女たちがはしゃいでれば付き合う、これだ、実にシンプル明快。「○○ってレストランが美味しいんだって～。ねえ直ちゃん、行こう～」と、純ちゃんに言われれば、ワシ自身はカップラーメンで十分でも、どれどれと重い腰を上げて一緒に行く。「直ちゃん、明日、買い物付き合って～」と、奈々ちゃんに言われれば、コタツ入ってダラダラしてたいんだけどなあと思ってもやっぱり付き合う。　そいで、でっかい買い物袋を両手に持って（持たされて）、奈々ちゃんの後ろからフラフラ歩いてたりする。回遊魚のように店から店に軽快に移動する奈々ちゃんを追いかけて、「ね、ねえ、ちょっと休憩しない？（人込み、ちかれたー）」と、そればっかり言っている。　女同志のカップルのバレンタインはちょっとだけ難しい。　どっちがあげる人なのか、どっちがもらう人なのかってことだ。　一般的に、タチとネコにはっきり分かれている場合は、やっぱりタチの人がもらうのかな？　それともお互いあげるのかな？どうなんだろ。　ワシはいかにもタチって感じではないのだが、奈々ちゃんはすっかり、「わたし、あげる人。あなた、もらう人」モードになっている。　今まで付き合った彼女たちもみんなそうなんだよなー。　ワシって、タチなの（笑）？チョコもらう人なの？　自分がバレンタインにチョコあげるっていうイメージがワシは自分で持てない。かといって、ホワイトデーになんかしてあげるっていうイメージも持てない。ワシは男じゃないし、わかりやすくタチでもないし、ひっじょうに中途半端な女かもしれない。　だから、バレンタインは毎年もらいっぱなしなのである。　純ちゃんが今日は会社で徹夜らしいので、先週のうちにプレゼントはもらっておいた。おー、純ちゃん、覚えててくれたんだあ、私が好きなもの。　ワシにはちょっとダサイ趣味がある。ドライブインなんかでよく売ってる、透明の小さいガラス玉の中で名古屋城がゆらゆら揺れてるみたいなやつ、あのダサ土産が大好きなのだ。　純ちゃん、あれを五個もワシにくれた。うれしいなあ。　水ではないんだろうけど水みたいに見える液体の中で、ミニチュアの建物や魚が揺れてるのを見るのが私はすごく好きなのだ。きれいだなあと思う。　けど、どこまで買いに行ってきたんだろうか、純ちゃん（笑）。　それと、もちろんチョコももらった。やっぱ、やるしかねえよな。　純ちゃんのおっぱいに塗って遊んださー。チョコパイだー。　セックスの最中、純ちゃんの火照った乳にチョコを塗り塗りした。いい感じにトロ～ッと溶けた。「彼女ぉ、乳首まっくろじゃんかよー。こりゃ、昔そうとう遊んだクチだな。あーん？」　乳首のチョコを舐めとりながら、ワシはチンピラのように言う。　爆笑する純ちゃんだった。　奈々ちゃんからは、サッカーボールチョコとシャワーラジオ。「お風呂で聞いてねー。直ちゃん、ババむさいからＮＨＫのラジオ深夜便、好きじゃん」　って、ババむさいは余計なお世話だよ。深夜便はマジおもしろいんだって。「今日は冬にちなんだ歌をお届けしましょう。まずは森進一さんで、冬のリビィエラ。『冬の～リビィエラ～。男ってやつは～、港を出ていく～船のようだね～♪』」なんて特集なら、ワシはじっくり聞き入ってしまう。　なんとかにちなんだ歌という特集は深夜便の十八番なのだ。　森進一はいいよなぁ。大好きだ。森進一なら新宿コマまで聞きに行きたい。　ジュークが染みる人とは知り合いになりたくないが、森進一が染みる人とならお近づきになりたいと思う。　歌以外にも粋な短編小説の朗読や落語もある。いつか、奈々ちゃんにも深夜便のよさがわかる日がくるであろう。　そんなに好きなら受信料払えよワシ（笑）。それとこれとは別だ。　値段を聞いたら、シャワーラジオは千円だそう。へー、お買い得やねえ。さっそく今日から使おう。　店では、Ｍ女組が客にチョコを用意してた。　ああいうのってめんどくさそう。Ｍ男にはあげないでいいからラクだ。　風俗で客にチョコあげないでいいのはまあ女王様だけだろうな。あげたら、Ｍ男がビビるかな（笑）。それも逆におもろいか。「じ、女王様からチョコなんてもらうわけにはいきませ～んっ」　そう言って青ざめるＭ男。「私の手作りチョコが受け取れないっていうの？　そうなのーっ？」　なーんて、やってみてもよかったな。来年はやってみっか。　でも、それ、意味不明のバレンタイン？　バレンタインには胸の痛い思い出がある。　今日は書けなかった。明日、書く。かもしれない。　日本ジャーナル出版はサイテーの出版社だった。　人のホームページ、無断転載しやがった。
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