８月１２日
	夢みるように被りたい
	慌ただしく、純ちゃんと密会。 「明日からダンナの実家に行くの」ということで、バタバタと二時間きっかり のラブホ。 　今年は海もプールも行ってない純ちゃんは、このラブホのプールが遅すぎる 初泳ぎとなった。ヤな初泳ぎ（笑）。 　私は入らないで、陰毛をゆらめかせながら裸で泳ぐ純ちゃんを鑑賞。 「純ちゃんの陰毛、多いねー。ゆーらゆらしてるよ。いやらしいねえ」 　と苛める。 「やっ！　言わないで。恥ずかしい！」 　純ちゃんの「やっ！」が、私は大好きでたまらない。 　最初に、まずオナニーを見せてもらう。 　純ちゃんにオナニーさせるのは今日がはじめて。 「本当にしなくちゃ……だめ？」と何回も言って、もじもじしている。 　強引に足を開かせて、私が純ちゃんの手を握って、ワレメに誘導する。 「このまま自分で触らなくちゃだめだからね。あれー、おかしいね、もう、ぐ っちょりだよ、純ちゃんのここ。なんで？　ねえ、なんで、まだ何にもしてな いのに、こんなに濡れてるのかな？」 「もう、やっ！」 よし、かわいい（笑）。 　純ちゃんはすでに大洪水なのだった。 　私はプールのときのように、意地悪く鑑賞を決め込む。 「いやっ……」 震える声で、純ちゃんは真っ赤になってオナニーをはじめた。かわええ〜。 「ほら、ちゃんと剥かなくちゃ」 クリトリスフードをめくってあげると、泣きそうな声で「やっ……」と小さ く言った。 　そのあとは、時間いっぱいがつがつセックスした。 　服を着て帰る用意をしている純ちゃんに、 「約束だよ。パンツちょーだい」と言う。 「えー、本当にー？　やだ、ノーパンで帰らせるのー？　ジョーダンかと思っ て、替えのパンツ持ってこなかったよー。やだー」 やだじゃねえ（笑）。 　私はジョーダンでこういうことは言わないのである。 　家に帰ってから、純ちゃんのパンツを、思うぞんぶん味わう。 　洗顔のあとにタオルで顔を拭くような感じで、パンツをむぎゅっと顔に押し つける。いい匂いがして、くらくらする。 　今日の純ちゃんはオリモノが多かったらしく、パンツが白く汚れていてうれ しい。舐めてみると、純ちゃんの味がした。 　被ってもみた。丸きり変態。下着ドロボーの気持ちがわかるなあ。いや、わ からないなあ。私は誰の下着でもいいわけではない。私が好きな人の下着でし か興奮しない。 　鏡で、パンツを被った自分を見てみた。アッハッハッハ。変態だー。 　純ちゃんのパンツをマクラにして寝ることにする。いい夢が見れそうだ。パ ンツ一つで幸せだ。安上がりなワシ。 　ホームページを開設して、検索エンジンに載せてないのにずんずんアクセス カウンターが上がっている。へー。 　今日、コンテンツを一つ追加。私の彼女のphoto コーナーを作る。モノクロ 写真だが、なかなか清々しいエロでよい。 　ホームページを作るときの参考に、風俗嬢系サイトをあれこれと見てまわっ た。一つ、気がついたことがあった。 　こんなに風俗嬢サイトってあるんだなあ、ってことではない。 　ＳＭ嬢、ヘルス嬢などに比べて、ソープ嬢のホームページがやはり一番多い のだが、中出しの店のソープ嬢の人がつくっているホームページは、私が見た 範囲ではなかった（ゴム無しでやろうとする客への怒りを日記に書いている人 が多い）。 　上手く言えないが、わかるような気がする。軽々しく、わかるような気がす ると言ってしまうことに恐ろしくためらいがあるけれど、でも、わかるような 気がする。
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